関西学院大学丸の内講座 11月4日 その1
こんにちは
もう一か月以上前のことなんだけど、とてもわかりやすい言葉で話されて、お話の内容にも感動したことは覚えています。
おっしゃったことと、その時何を私が思ったかを思い出しておきたいと思います。
11月4日関西学院大学丸の内講座で宮内 義彦氏の講演会がありました。
◆ 特別講演会「明日の世界と日本経済」
講 師: 宮内 義彦 (オリックス株式会社会長・グループCEO)
日 程: 2009年11月4日(水)
時 間: 18:30~20:30
会 場: 東京ステーションコンファレンス(丸の内)サピアタワー6F
定 員: 200名
参加費: 無料
世界の中の日本
世界の中の日本のポジショニングを考えることは重要だ。日本が世界の何位であるか順位に意味があるとは思えない。
世界の50人の人の中で日本人は1人、われわれは49人の外国の人と仲良くしないと地球の孤児になってしまう。
→私のポジショニングは何?家庭、仕事、そして自分自身のポジショニングは何なのだろう。
今の日本の社会は日本古来のものではなく、1945年の敗戦を引きずっている社会と考える。そのとき自分は幼かったが、大人ひとりひとりが滅私から民主主義というものに逆転した。だから日本はこれからどのようにも変われる、変えられると思っている。
サミュエル・P・ハンティントンは「文明の衝突」の中で世界の文明を7分割している。日本の文明はその7分の1、非常に小さい島国で、50分の1の人口しかない日本が、他と相容れないとされる7文明の中のひとつであり、独自の文化を持っているということを考え、自覚してほしい。今の日本が最終の姿ではない。
→日本の文明、世界の中の日本を考えたことがなかった。宮内氏は腰が低いというわけでも、ギラギラした感じもなく、自然なかんじ。物知りではっきりした意見をお持ちの元気な人という印象です。
日本の構築 に続く
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